谷口 京子
- 職位:准教授
- 学位:博士(学術) (広島大学)
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連絡先:tanikyo[a]hiroshima-u.ac.jp
※メールをお送りになる際には、[a]を半角の@と表記されてください。
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主な経歴
- 青年海外協力隊, マラウイ共和国, 理数科教師 (2006 – 2009)
- International Association for the Evaluation of Educational Achievement (IEA), Data Processing and Research Center (DPC), インターンシップ (2013)
- 日本学術振興会, 広島大学大学院国際協力研究科, 特別研究員(DC2)(2014 – 2015)
- 日本学術振興会, 広島大学大学院国際協力研究科, 特別研究員(PD) (2015 – 2016)
- 日本学術振興会, 名古屋大学大学院国際開発研究科, 特別研究員(PD)(2016 – 2019)
- 日本学術振興会, 名古屋大学大学院発達科学研究科, 特別研究員(RPD)(2019 – 2020)
- 広島大学, 大学院人間社会科学研究科教育科学専攻国際教育開発プログラム, 准教授 (2020 -)
研究実績等については以下をご参照ください。 谷口 京子 (大学院人間社会科学研究科) (hiroshima-u.ac.jp)
研究領域・テーマ
主な研究領域・テーマ:学校効果研究、進学阻害要因の研究、学力の向上に関する研究
中・低所得国の教育開発に関して研究しています。人的資本論に基づく教育生産関数モデルやテスト理論に興味があります。フィールドワークから得られたデータと大規模国際比較調査のデータの両方を分析しています。キーワードは、学校効果研究、学校運営、コミュニティ参加、進学阻害要因、留年、退学、転校、学力などです。
①学校効果研究では、Input-process-outputモデルを使用して、どのようなInputやprocessがoutputに影響を与えているのかを統計を用いて検証しています。また、どのようなprocessがoutputに影響を与えているのかを質的に分析しています。
②進学阻害要因(留年、退学、転校など)の研究では、同じ生徒や学校について何年かに渡り追跡していく縦断研究を行っており、どのような要因がこれらに影響を与えているのかを実証的に分析しています。
③学力の向上に関する研究では、テスト理論を用いて、学力テストを作成し、分析を行っています。また、どのような要因が学力の向上に影響を与えているのかを分析しています。
指導可能な研究領域・テーマ
教育政策、教育計画、学校効果研究、学校運営、コミュニティ参加、留年、退学、転校、学力、産業人材育成、ライフスキル教育など
学生の主な研究題目は以下のとおりです。
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The School Principals’ Perspectives on the Practice of School-Based Management: Leadership Skill Needs and Challenges
- 西アフリカの初等教育における情操教育に関する研究
- Improvement the Quality of Teacher Multi-Grade Class Teaching in Lao PDR
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The School Management with Community Engagement Contributing Student Academic Performance in Disadvantaged Area: A Case Study of Presh Vihea Province, Cambodia
本プログラムへの進学を検討されている方へのメッセージ
開発途上国の教育政策や教育計画を、実証的に、エビデンスベースで研究することが重要です。一般的に言われていることが本当に正しいかどうかを検証し、どのようなアプローチが本当に有効であるのかを見出すことが研究の意義です。
開発途上国の教育政策や教育計画について、意欲的に研究したい方は歓迎です。