特別教育プログラム

特別教育プログラム

 国際教育開発プログラムでは、以下の「特別教育プログラム」が提供されています。なお、新型コロナウイルスの影響に鑑み、当面の間、個別の状況に応じて対応しております。

広島大学-JICA連携事業: ザンビア特別教育プログラム

 国際協力機構(JICA)との連携の下実施中の本プログラムは、アフリカ中南部のザンビアの学校で、JICA海外協力隊(JOCV)教師隊員として教壇に立ちながら、同時に大学院生として研究活動も行う、実践と研究の融合を図った本邦初の試みとして2002年に開始しました。国際教育協力の第一線で活躍することのできる人材育成を目的とし、これまでに修了生を国際協力専門家、学校教員、研究機関、民間企業等、さまざまな機関に輩出してきています。本プログラムでは、入学後半年~1年程度、大学院での授業を通し、国際教育協力の理論を学びます。その後、JOCV教師隊員としてザンビアに赴任し、2年間実践・研究活動を実施します。帰国後は半年~1年で活動成果を修士論文としてまとめます。

 詳しくはこちら:ザンビア特別教育プログラム

国際環境リーダー育成特別教育プログラム(GELsプログラム)

 近年、地球温暖化、生物多様性の減少、砂漠化の進行、発展途上国の公害問題など、人類の生存基盤にかかわる深刻な地球環境問題に関する広範な知識や解決策に向けた分析力は、国際開発や国際協力のあらゆる分野において必要となる基本的な専門性となりつつあります。こうした専門性を身につける追加的な教育機会を提供するために、「国際環境リーダー育成特別教育プログラム(GELsプログラム)」を実施しています。プログラムでは、複眼的、国際的視野で国や地域が直面する課題を見出し、戦略的解決策を設計できる環境リーダーの育成を目指しています。2008 年の開始以来、GELsプログラムは、広島大学の国際環境協力の中心的な教育プログラムとして、200名を超える国際環境リーダーを輩出しています。

 詳しくはこちら:国際環境リーダー育成特別教育プログラム(GELsプログラム)

グローバルインターンシップ(G.ecbo)プログラム(注)

 全学大学院生対象の海外を中心とするインターンシップを核とした教育プログラムです。博士課程前期および後期の学生を1~3ヶ月間途上国を始めとした海外に派遣して,あらかじめ計画した研修テーマをもとにインターンシップを行います。多様な分野、新しい課題に適応できる研究者の輩出、国際協力・国際援助の第一線をリードする実務者の育成と、世界中から集まる留学生や研修生の高度専門職業人としての育成を目指します。なお、インターンシップは以下3つのカテゴリーで実施しています。

  1. 日本人学生・留学生を途上国等に派遣する、海外インターンシップ
  2. 留学生を日本国内の企業・機関に派遣する、国内インターンシップ
  3. 途上国の研修生を別の第三国に集め、日本の経験知をもとに研修を実施する、第三国インターンシップ

(注)G.ecboとはGlobal Explorers to Cross Bordersの略称です。

 詳しくはこちら:G.ecboプログラム

 

 

 また、上記の特別教育プログラムの他、広島大学として以下の交換留学制度があります。なお、新型コロナウイルスの影響に鑑み、当面の間、個別の状況に応じて対応しております。

HUSAプログラム−海外協定大学への交換留学(注)

 本学に在籍しながら、1学期間又は1年間の学習、異文化体験、語学習得等を目的に留学するプログラムで、留学先では現地学生と同様に授業に参加し、修得単位を本学での単位として認定することが可能です(出来ない場合もあります)。

 詳しくはこちら:https://www.hiroshima-u.ac.jp/husa

(注)HUSAは、広島大学短期交換留学プログラム(Hiroshima University Study Abroad Program)の略称です。

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