中矢 礼美

  • 職位:准教授
  • 学位:博士(教育学) (広島大学)
  • 連絡先:anakaya[a]hiroshima-u.ac.jp

※メールをお送りになる際には、[a]を半角の@と表記されてください。

  • 主な経歴

    • 日本学術振興会, 特別研究員 (1997 – 2001)
    • 広島大学, 留学生センター, 講師 (2001 – 2004)
    • 広島大学, 留学生センター, 助教授 (2005 – 2007)
    • 広島大学, 留学生センター, 准教授 (2007 – 2010)
    • 広島大学, 国際センター, 准教授 (2010 – 2016)
    • 広島大学, 大学院国際協力研究科, 准教授 (2016 – 2020)

    研究実績等については以下をご参照ください。 中矢 礼美(大学院人間社会科学研究科) (hiroshima-u.ac.jp)

研究領域・テーマ

主な研究領域・テーマ:平和教育、グローバルシティズンシップ教育、ローカル・カリキュラム開発、インドネシアの教育

 研究テーマは、平和教育、グローバルシティズンシップ教育、ローカル・カリキュラム開発、インドネシアの教育です。

 平和教育研究では、各国の平和構築に関係するカリキュラムの研究や紛争後地域での平和教育研究として地域の教育史やカリキュラム・教材・授業の検討をしています。ローカル・カリキュラム研究では、地域に根差したカリキュラムがどのような教育的社会的機能を有するのかについての批判的研究を行っています。例えば、地域が抱える平和の課題(暴力)の解決に向けて地域で開発されたカリキュラムの有効性の検討、地域特有のカリキュラムがどのようなアイデンティティ形成目指しているのかという教育現象の解釈を行うことを目指しています。グローバルシティズンシップ教育では、グローバル人材育成のあり方、国際教育の影響、教育における地域開発と地域アイデンティティとグローバルシティズンシップの関係を研究しています。これらのテーマについて、特にインドネシアや日本で研究をしています。

 この5年間で書いた論文のテーマは、インドネシア・西カリマンタン州における民族抗争を克服するための多文化教育、インドネシアの華人系大学の社会的機能、インドネシアにおける学校に行けない子どもたちとその支援、日本とインドネシアにおける国際教育(バカロレア)を受ける高校生とその保護者の意識、日本とインドネシアのシティズンシップ教育の比較研究などです。

指導可能な研究領域・テーマ

 上記の私の研究テーマに近い領域であれば指導可能です。研究対象とする教育段階は、小学校から大学まで指導可能です。

 学生の主な研究題目は以下のとおりです。

  • 公害問題に対する健康リスク認知と行動変容を促す教育―インドネシアのカリキュラム・教科書の分析を中心に―(Education to Promote Health Risk Cognition and Behavioral Change against the Pollution: Focus on the Analysis of Curriculum and Textbooks in Indonesia)

  • ボリビア多民族国における多文化教育の特徴と課題―教員の意識に着目して―(Characteristics and Challenges of Multicultural Education in Bolivia – Focus on Teacher Awareness -)

  • 滞日ムスリム児童の教育支援に関する研究―東広島市小学校でのエスノグラフィーから―(Research toward Better Educational System for Muslim Students in Japan -Ethnography at Elementary school in Higashi-Hiroshima City –)

  • International Education (IE) at High School Level in Indonesia: GlobalizationNationalization and Individualization

  • Non-Formal Education Equivalency Programme in Cambodia: An Analysis of implementation and Outcomes in Phnom Penh and Pursat Province

本プログラムへの進学を検討されている方へのメッセージ

 国際教育開発というと、外国の教育、途上国の教育を研究すると思われるかもしれませんが、私の研究室では日本の教育を研究する人も多くいます。教育のグローバル化はすべての国にとっての挑戦だからです。もちろん、途上国の教育を研究する人もたくさんいます。その人たちは、教育を受けられない人々にいかに教育を保証するか、教育の質をいかに高めるかを研究しています。例えば、ノンフォーマル教育、多文化教育、人権教育や公害教育などです。世界をより平和にするために、教育をよりよくしていきたいと考えている方、一緒に勉強、研究をしましょう。

PAGE TOP