坂田 のぞみ
- 職位:准教授
- 学位:PhD (Education and International Development) Institute of Education, University College London
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連絡先:sakatan[a]hiroshima-u.ac.jp
※メールをお送りになる際には、[a]を半角の@と表記されてください。
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主な経歴
- University College London, Institute of Education, 非常勤講師(Part-time Lecturer)(2016-2020)
- University College London, Institute of Education, ポスドク研究員(Postdoctoral Research Fellow)(2019-2020)
- 広島大学 教育開発国際協力研究センター, 研究員(2020-2022)
- 広島大学 IDEC国際機構 教育開発国際協力研究センター, 助教(2022-2024)
研究実績等については以下をご参照ください。 坂田 のぞみ (大学院人間社会科学研究科) (hiroshima-u.ac.jp)
研究領域・テーマ
比較国際教育学を専門としています。低・中所得国における教育政策の改革と実施に関心があり、特にサブサハラ・アフリカにおける教育政策と実践に焦点をあてて研究しています。具体的には、1) 教育政策が適切で効果的かを誰が決定するのか、2) そのような政策はいかに策定、実施、評価されるべきか、また、3) さまざまな教育関係者が自国の教育をどのように捉え、経験しているのかに関心があります。
最近の研究では、タンザニアとガーナの文脈における学習者中心型教授法の実践と適切性について調べました。現在は、ケイパビリティ・アプローチと比較事例研究法を用いて、世界的に支配的な学習者中心型教授法の枠組みに代わりうる、適切な教授法フレームワークを探求しています。
タンザニア、ガーナ、イギリス、日本の研究者とともに共同研究を進めています。その中で研究者間の関係性について考え、疑問を投げかけています。方法論としては、インタビュー、フォーカス・グループ・ディスカッション、量的・質的授業観察、調査など、混合研究法や質的研究法を用いています。
指導可能な研究領域・テーマ
低・中所得国、特にサハラ以南アフリカにおける教育政策とその提供、政策–実践連携、政策立案と実施のプロセスに興味のある学生からの問い合わせをお待ちしています。
本プログラムへの進学を検討されている方へのメッセージ
国際教育協力にについて、さまざまな学生と語り合えることを楽しみにしています。