櫻井 里穂

  • 職位：准教授
  • 学位：博士（教育理論政策学・国際比較教育学）　(ペンシルバニア州立大学)

  • 連絡先：riho[a]hiroshima-u.ac.jp

※メールをお送りになる際には、[a]を半角の@と表記されてください。

  • 主な経歴

    • （在メキシコ）日本人学校, 教諭 (1995 – 1998)
    • （在フランス）国連教育科学文化機関（ユネスコ）, インターン・コンサルタント／コンサルタント (2005 – 2007)
    • 京都大学, 教育学研究科グローバルCOE「心が活きる教育のための国際的拠点」, ポスドク研究員 (2007 – 2009)
    • 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (2009 – 2020)
    • 広島大学, ダイバーシティ研究センター, 准教授 (2020 – )

    研究実績等については以下をご参照ください。 櫻井 里穂 (大学院人間社会科学研究科) (hiroshima-u.ac.jp)

研究領域・テーマ

　専門は、比較国際教育学・教育政策（Ph.D）です。研究関心は、インクルーシブ教育や、マイノリティとされる子どもたちに関する教育政策などです。とくに教育政策がどのように現場で捉えられ、機能しているかを理解することに関心があり、途上国や日本の学校調査を中心に、現場の声と政策との乖離を検証しています。同時に、学校や家庭、地域社会といった生活環境から子どもの自尊感情に関する研究、教育格差、多様性と包摂性に関する教育研究にも関心があります。

指導可能な研究領域・テーマ

◎比較国際教育学・教育社会学

○インクルーシブ教育・教育政策・多文化教育・教育格差・児童生徒の自尊感情・多様性と包摂（ダイバーシティ＆インクルージョン）　等

 

　学生の主な研究題目は以下のとおりです。

  • Exploring teachers’ attitudes towards inclusive education in Myanmar   

  • 公立学校の学校要因が外国人児童生徒の学校適応に与える影響に関する一考察

  • Impact of parental involvement on academic achievement of students

  • Perceptions of inclusive education in higher education in Laos: a case of students with visual disabilities, students without disabilities, and teachers of inclusive classes

  • Effects of teaching practicum practice on teachers’ teaching styles and motivation: a case from upper secondary school in Indonesia

本プログラムへの進学を検討されている方へのメッセージ

　途上国の教育や、日本における教育格差、多様性と包摂性などに関する教育政策について学んでみたい人はぜひ国際教育開発プログラムでお待ちしています。

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