渡辺 健次
- 職位:教授
- 学位:博士(工学) (佐賀大学)
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連絡先:wtnbk[a]hiroshima-u.ac.jp
※メールをお送りになる際には、[a]を半角の@と表記されてください。
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主な経歴
- 佐賀大学, 情報処理センター, 助手 (1989 – 1993)
- 和歌山大学, 経済学部産業工学科, 講師 (1993 – 1996)
- 和歌山大学, システム工学部情報通信システム学科, 講師 (1996 – 1998)
- 和歌山大学, システム工学部情報通信システム学科, 助教授 (1998 – 1999)
- 佐賀大学, 理工学部知能情報システム学科, 助教授 (1999 – 2006)
- 佐賀大学, 理工学部知能情報システム学科, 教授 (2006 – 2010)
- 佐賀大学, 大学院工学系研究科知能情報システム学専攻, 教授(2010 – 2012)
- 広島大学, 大学院教育学研究科技術・情報教育学講座, 教授 (2012 – 2020)
- 広島大学附属福山中・高等学校, 校長(併任)(2016 – 2020)
- 広島大学, 大学院人間社会科学研究科, 教授 (2020 – )
研究実績等については以下をご参照ください。 渡辺 健次 (大学院人間社会科学研究科) (hiroshima-u.ac.jp)
研究領域・テーマ
情報通信技術(Information Communication Technologies)が創る新しい教育・学習を研究しています。ICTを活用することで、これまで出来なかった教育・学習が可能になります。また、既に出来ていたことでも、これまでよりも容易に行えるようになります。一方で、ICTは変化の速い分野でもあります。新しい技術を積極的に取り入れることで、教育・学習の可能性を広げることが期待できます。情報教育、プログラミング、教材開発、ICT環境整備、特別支援教育とICT、STEM/STEAM教育、AI応用など、様々な研究テーマを挙げることができます。これらの研究テーマについて、システム開発を研究手法として提案、実践しています。研究を通して、システムの開発から、プログラミングやインターネット技術などを、具体的に学びます。また実践的な研究を行うことで、教育・学習を深く理解してゆきます。研究を通して社会に貢献することを目指しています。
指導可能な研究領域・テーマ
情報教育、プログラミング、教材開発、ICT環境整備、特別支援教育とICT、STEM/STEAM教育、AI応用など
学生の主な研究題目は以下のとおりです。
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OpenFlow を用いたネットワーク学習教材の開発(Development of a Teaching Materials to Study Networking Technologies using OpenFlow)
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合理的配慮のためのキーボードアプリケーションの開発に関する研究(Development of Keyboard Applications for Reasonable Accommodation)
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経路図を作成する Web インタフェースの開発に関する研究(Development of a Web Interface for Routing Tables)
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アクティビティ図とScratchの連携に着目したプログラミング支援システムの開発に関する研究(Development on Programming Support System for Scratch with Activity Diagrams)
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ICT を活用し思考の見える化を行う研究(Research to visualize thoughts using ICT)
本プログラムへの進学を検討されている方へのメッセージ
教育・学習におけるICT利活用は、世界共通の喫緊の課題となっています。研究を通じて新しい教育・学習を提案して、世界に貢献しましょう。